松江市よりHPVワクチンの10月以降の接種についてお知らせがありましたので、お役立てください。

 

キャッチアップ対象者及び、平成20年度生まれ(高校1年生相当)対象者は定期接種の期間が、令和7年3月31日までとなっていますが、10月以降に初回の接種をされる方について、多くのお問い合わせをいただいています。

HPVワクチンに関する10月以降の接種スケジュール等の取扱いについて

【問1】平成9年度〜平成20年度生まれの対象者の接種について、定期接種実施要領の標準的な接種方法を取ることが出来ない場合はどうすればよいか。 (10月以降に1回目の接種を実施する場合)

【答】

標準的な接種方法

  • 2価 (サーバリックス
    1ヵ月の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から6ヵ月の間隔をおいて1回行う。
  • 4価 (ガーダシル)・9価 (シルガード9)
    2ヵ月の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から6ヵ月の間隔をおいて1回行う。

左記の方法をとることが出来ない場合の接種方法上記の方法をとることが出来ない場合の接種方法

  • 2価 (サーバリックス)
    1ヵ月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から5ヵ月以上、かつ2回目の注射から2ヵ月半以上の間隔をおいて1回行う。
    ※ 最短5ヶ月で完了
  • 4価 (ガーダシル)・9価 (シルガード9)
    1ヵ月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の注射から3ヵ月以上の間隔をおいて1回行う。
    ※最短4ヶ月で完了

 

【問2】平成9年度~平成20年度生まれの対象者の接種について、令和7年3月末までに3回目 までの接種が完了できない場合であっても、令和7年3月末までに行った接種は公費の対象か。

【答】

令和7年3月31日までの接種分は定期接種となります。(3回接種を完了できるかどうか にかかわらず)(※令和7年4月1日以降、任意接種となります。)