心理カウンセリング

不妊治療中は心身にストレスを抱えやすくなります。治療の経過や周囲との関係性の中でわきあがってくるさまざまな思い（哀しみ、不安、焦り、いらだち、落ち込み等）は心理的に当然の反応でもあります。

そういった状況や思いは周囲からは見えにくく、またなかなか家族や友人には話しにくいこともあります。カウンセリングの中では思いを言葉にすることで、頑張っている自分自分の心を大切にし、気持ちを整理する時間になればと思います。

ちょっとしたことでも大丈夫ですので、気軽にご利用ください。

たとえば、

• 治療をしてもなかなか授からず落ち込む。自責してしまう。
• 治療に関しての夫婦の思いがすれ違い、もやもやする。夫婦関係がうまくいかない。
• 子育ての話になるとつらくなる。
• 不妊に対する周囲の理解がなく、つらい。
• 治療を休みたいと思っているが、迷っている。
• 今後の人生が不安。
• 養子や里親についての情報がほしい

＊カウンセリングでお話しされたことが医師や他スタッフに伝わることはありません。

＊今後の治療に必要と判断した内容については、患者様の同意を取った上でクリニック内で共有することもありますし、治療内容についての医学的な相談は医療スタッフにつなげます。

担当：安松 美穂子（臨床心理士・公認心理師）