不妊治療について

Q1.初診でかかる費用はどのぐらいですか?

A1.検査や処置の内容により増減しますが、ご夫婦で大体1万5千円程度かかります。

Q2.月経周期のどのタイミングで受診すればいいですか?

A2.初診の場合はいつでもよいです(ただしお電話で事前にご予約をお願いします)。
平日にお時間をいただいてゆっくりお話しさせていただき、今後の方針について相談しながら診察をすすめます。
次回からの受診予定なども相談して決めます。

Q3.他院に通院中ですが、相談に行ってもいいですか?

A3.不妊についてのご相談はお受けすることができます。いままでのご夫婦の検査結果などがあれば持ってきていただくとより詳しくお話しが出来ることもあります。ただし、他院様の治療に関するご質問にはお答えいたしかねますのでご了承ください。

 

子宮頸がんワクチンについて

Q1.子宮頸がんのワクチンは受けられますか?

A1.当院では令和5年4月より9価ワクチン(※)を施行しています。

※子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)という、ごくありふれた(HPVは100種類以上の型に分類されています)ウイルス感染によるものです。
100種類以上のHPVの全てが子宮頸がんの原因になるわけではなく、その中で発がん性のHPV、特に高リスク型に感染すると、その一部ががん細胞へと進展することがあります。
高リスク型のなかでも16型と18型が子宮頸がんの原因の約65%を占めているといわれています。
子宮頸がん予防ワクチンには、16型と18型の2つの型の感染を予防する2価ワクチン(サーバリックス)、2価に加え尖圭コンジローマの原因となる6型と11型も予防する4価ワクチン(ガーダシル)、4価に加えさらに5つの高リスク型のHPVの感染も予防する9価ワクチン(シルガード9)があります。